2015年06月11日

ブランディング活動C 『ブランディング企画における重要ポイント』―ブランディング活動とブランディング企画書作成―

 今回は『ブランディング企画における重要ポイント』について書いていきたいと思います。

 ブランディング企画を行う上でのポイントは『ブランドパーソナリティ』を表現しながら『ブランドストーリーに沿った体感をしてもらう』ことでブランド価値を高める機会を頻繁に作り出しブランド力を高める活動の企画になること、そして顧客の心理にアプローチを行いブランドエッセンススペースを作ってもらい「共に歩む顧客」を作り出す活動の計画であることです。ここでいう『ブランドパーソナリティ』とは簡潔に述べるとそのブランドの「らしさ」を表現する要因のことを呼び、メーカーサイドではブランド設計の段階で人間の性格設定のようなブランドパーソナリティを設定しています。ブランディング企画ではこのブランドパーソナリティをアピールすることでブランド識別機能を強化することになり顧客に印象づけを行っていくことになります。人間であれば自己アピールのようなものであり、この設定に近いイメージを顧客に与えることが重要です。

 さてここで示すブランド価値とは何を意味するのでしょうか?

 ブランド価値とは第一回でも簡単に書いていますが 『ブランド価値=商品提供価値+コンテンツ提供価値+リレーション提供価値』 による価値を示します。
 更にブランド力とは、『ブランド力=ブランド価値×ブランドパートナー数』 を表しブランディング企画を行うことで総合的なブランド力を高めていくことが重要になってきます。

 では前述した『ブランド価値を高める機会』とはどのような活動でしょうか?

 これは前回記載した『ブランドストーリー』を区分わけした顧客層の顧客像に合わせて類似した体感等を顧客にしてもらうことでブランドのピーク体感を感じてもらう機会であり、そうした活動を頻繁に行うことで顧客が「ブランドとのつながりを強め」「ブランドの評判を高め」ていきながらブランド力を強めると同時にメーカーサイドではブランド機能としての「ブランド想起」「ブランド保証」「ブランド識別機能」を強める機会、他面では「ブランドの満足を高めて更に強いブランド支援者」となってもらう活動機会を呼びます。
そうした活動の結果ブランドの絆を強め・評判を高めたブランドがそのブランド支援者によって更に新たな顧客に伝えていく、新たな繋がりとなっていく活動企画になることが理想です。

 さてここでブランディング企画は「ブランドストーリーに沿った」内容で行うことが望ましいということを述べましたが「ブランドストーリーにそった体感」をしてもらう必要があるのはなぜでしょうか?

 それは「ブランドストーリーに沿った」体感をしてもらうことで顧客の心理にブランドエッセンスを形作ってもらい更に複数の顧客に「ブランド想起」をしやすくするスペースを作ってもらうことが目的です。前回ブランドストーリーはブランドパートナーでのペルソナに対し数パターン用意しておくように書きましたが、この場合のブランドストーリーは一つである必要はなくそのブランドに対する顧客区分に応じて企画を展開することでブランドと顧客の絆強化機会、評判を作る機会になり新たな新規顧客獲得機会につながっていきます。
 最終的にはこうしたピーク体感機会を頻繁に行うことでブランドと「共に歩む顧客」としてのブランドパートナー数の徐々に増やしていきながら総合的なブランド力強化につなげていくことを理想とします。

 さて今回は簡単にではありますがブランディング企画設計についての重要なポイントを述べさせていただきましたがいかがでしたでしょうか?

 次回は引き続きこのテーマで書きたいと思います。それではまた次回。

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